等級が上がったのに保険料がアップする理由

自動車保険では、優良運転手として長く契約すればする程、等級は高いものとなり、そして保険料割引率が高くなります。

そうすれば当然安くなると考えがちですが、ある理由によって等級が上がったのにも関わらず保険料が上がるというケースがあります。

ではその保険料を上げる原因となっている、ある理由とは何か、それについて説明します。

まず型式別料率クラスの見直しが理由のひとつでしょう。料率クラスとは車種を9クラスにわけて、それに対する保険料を変えるというものです。

ある車種の運転手の事故率が、他の車種に比べて非常に高かったとしましょう。その場合保険会社としては、その車種は大変事故率の高い車種だ…つまりこの車種の人がうちに契約に来たら事故を起こす確率が高くなるから、保険料を高くしよう…。そう考えるようになるのですね。

そういう事によって料率クラスの内容が変り、それの見直しの結果、車種によって保険料が等級が上がったのにも関わらず高くなってしまうという事があるのです。

ちなみにこの料率クラス、1ごとにおおよそ1.2倍の違いが出てきます。最高の9クラスは1クラスの4倍も変ってくるという事になりますから、かなり料率クラスの保険料金への影響は大きいという訳です。

もし全く無事故だったとしても、他の同車種のドライバーが多数事故を起こしていた場合、それによって料率クラスが大変上がってしまいそのとばっちりを受けてしまうという事もあります。

保険事故ゼロ、等級も上がったというのになんで保険料金が上がるのだ、と想ったらまずこの料率クラスを疑ってみる必要があるでしょう。保険会社の方にこれは相談すれば、ちゃんとこの車は何クラスだ、という事を教えてくれるので相談してみると良いと思います。

この車種は3と、永久に固定されるというものではありません。 料率クラスは変動します。特に利用者の多い車種においてはその変動は激しいようですから、そういう車に乗っている方はより料率クラスに注目するべきでしょう。